ポケモンVC版クリスタルを購入!ゆるいレビュー。
懐かしく、温かみのあるドット絵とBGM。
どうも、ゆ〜ふぉ〜です。
本日はポケモンクリスタルバージョンVC版を購入したので、ゆるいレビューをしていこうと思います。
VC版って何?とか、懐かしいなあ、と思った人はぜひご一読を。
@3DSで手軽にあそべる
まず、VC版ってなんぞや? と思う人のために簡単に説明すると、今の新しいゲーム機でもレトロで懐かしのゲームを遊べるように、ダウンロードして遊べるようにしたバージョンのことだよ、って感じです。
こんな感じで↓
懐かしのゲームが3DSで遊べちゃいます。
これはテンション上がりますね。
@クリスタルバージョンって?
2000年にゲームボーイカラーで発売されました。ポケモン本編としては金銀の次で、今でいうならマイナーチェンジの位置付けですね。
伝説のポケモン「スイクン」がクローズアップされ、金銀と比べて物語に違いが生まれています。
どうでもいい話ですが、赤緑青黄→金銀→クリスタル→ルビーサファイア→エメラルド
と続いていく中で、前作金銀が「色」であると同時に「鉱物」でもあったため、クリスタル(水晶)という名前に。この後もポケモンシリーズのタイトルが鉱物縛りだったのは2008年発売のプラチナまで続きました。(小学生の頃はよく、次のポケモンのタイトルは何の宝石かなあと予想したものでした。みなさんも経験ありますよね?)
@金銀水晶への愛を語る
ここからは、金銀クリスタルへの愛をとことん書いて行こうと思います。
ポケモンシリーズ本編の中で、自分として一番好きなのは金銀クリスタルなのです。もう、大好き。どれくらい周回したのかもう覚えていません。くまなく探索し、初めからやりたくなってデータを消し、またくまなく歩き回り・・・ 飽きることはなかったです。
じゃあ金銀クリスタルの何が良いのよ? ということで、一つずつ書いていきます。
①完成度の高いドット。しかも動く!?
金銀クリスタルの魅力は何と言っても、ドットです。ああ^たまらねえぜ!とにやけてしまうぐらい魅力的で、生き生きとポケモンたちが描かれています。
しかも、クリスタル版ではポケモンが登場時に動く! これは本当に衝撃です。次作ルビーサファイアでは動くアニメーションはなく、エメラルドでは動きますが画像を拡大→縮小、左右に動くだけだったり、少し単調に思えたり、エフェクトがかかっている・・けどそこまで「動く!」という感動はないのです。クリスタル版は動きこそ小さいものの、「ちゃんと動いてるスゲエ!」となるのです。これは見てもらったらわかると思います。僕のお気に入りの登場アニメーションはポリゴンで、この子は体の色が一瞬消えるギミックがあります。自分のお気に入りの登場アニメーションを探してみるのも楽しいですよ!
小話としては、クリスタル版では一部のポケモンのドットが打ち直されているので、金銀しか遊んだことのない人は「おお!」となるはずです。特にエンテイ、ライコウ、スイクンはイケメンになってるのでぜひプレイして確かめてみて下さい。(金銀のドットが残念だったということもあるんじゃ…)
②心に響く8bit音源。
・・ テレレーレ〜レレレレ〜〜〜レレ〜♫
ああ、懐かしい!
このデジタルチックでどこかノスタルジーな音楽がたまらねえぜ!うわあああ!あの頃に戻りたい! となること間違いなしの、どこか情緒のある8bit音源です。
リメイク版のHGSSも大変素晴らしいBGMですが、ノスタルジーという点で言えば金銀水晶に軍牌が上がります。(思い出補正)
個人的に金銀クリスタルBGMのベストは、
1位 アサギシティ 2位 カントージムリーダー戦 3位 コガネシティ
なのですが… 正直なところ、全て好きです。特にこれは好きだなあ、という感じです。
みなさんはどのBGMがお気に入りでしょうか?
③ライバル、ロケット団、シロガネヤマ。想い出がいっぱい。
みなさんの印象として強いのはライバルでしょうか?
話しかけたら突き飛ばされる、いちいち発言が挑発的、研究所からポケモンを窃盗・・とまあ、「何だこいつ!」という人物です。僕も小学生の頃は、この憎たらしいライバルにわかりやすく腹を立て、「ばかちゃん」という酷い名前を付けていました。ですが時が経つにつれ、そしてリメイク版をした後に、このライバルがとても愛おしく見えてくるのです。彼は彼なりに強さを追い求め、悩み、苦しみながらも冒険を続けていくのです。そういうバックグラウンドなどが明らかになってくると、急にライバルがとても魅力的に思えてくるのです。うん、10歳ならこれぐらいクソガキ感子どもらしさがあって良いのではないでしょうか。
そしてロケット団。正直初代をしていると、初代の主人公が倒し損ねた残党狩り、という感覚になりますね。ボスのサカキとは戦うことはありません。
ですがやはり腐ってもロケット団。情報発信の要(金銀クリスタル世界では最重要メディア)であるラジオ塔を占拠し、どこへ消えたか分からないボスへ呼びかける… シンプルに「悪いこと」というだけでなく、彼らなりの目的があって動いてる感がいいですね。
その野望を主人公は一切しゃべらずに打ち砕きます。ロケット団の目論見が成功してサカキが現れてくれた方が・・と思う気持ちもありますが。
最後に、シロガネヤマ。
物語が完全に終了した最後に行ける、正真正銘のラストダンジョンです。フラッシュと滝登り必須と少し面倒。なぜかと言えば最深部には前作主人公、レッドが待ち構えているからです。このレッド、鬼強い。レベル88ピカチュウに始まるレベルの暴力に圧倒されます。だから、秘伝要員で戦力を割かれたくない・・でも、秘伝技を主力たちに覚えさせたくない・・という葛藤があるわけです。
そして、苦戦しつつも、なんとかレッドを倒す・・前作主人公、つまり自分を倒す、という感覚はとにかく感慨深いです。
で、、戦う前は何も語らなかったが、勝利した後なら何か言ってくれるだろ、こう、真のエンディングにふさわしいイカしたセリフを・・・とワクワクしながらAボタン。
レッド「・・・・・・・・・・・・・・・」
(暗転)
デーレーデ〜 デレデレデ〜ン♩(エンディング)
いや、なんも喋らんのかい!!!
・・とツッコミを入れてしまいましたが、まあこれがポケモンの主人公「らしさ」なのかなと思います。
@おわりに
まだまだ語りきれていないところはたくさんあるので、今後また記事にして投下して行きたいと思います。金銀水晶への愛は止まらない!どんどん思い出が掘り起こされ、懐かしい気分になってきます。みなさんももう一度VC版で、懐かしの冒険をしてみませんか?
いざ、再びポケットモンスターの世界へ!