エメラルドの思い出を綴る。【名作】
大自然×大スケール!! 少年少女の、ひと夏の冒険。
どうも、ゆ〜ふぉ〜です。
今回は、ポケットモンスターエメラルドの思い出について、語っていきます。
実にこれも思い出深いタイトル。
@エメラルドってなんぞ?
ポケットモンスターエメラルドは2004年発売で、ルビーサファイアのマイナーチェンジ版に当たります。
バトルフロンティアなど様々な新要素が追加されていて、遊びごたえのあるソフトです。
僕のエメラルドとの出会いは、友達でした。当時ずっと銀バージョンを遊んでいた僕に、アドバンスSPとエメラルドをセットで3000円で売ってくれた友達。今思えば、あれがなければ、僕は今までポケモンを続けていないでしょうし、こうしてブログを書いていることもないでしょう。ポケモンのタイトル一つ一つに友達との思い出がありました。
@エメラルドの衝撃。
とりあえず、エメラルドというタイトルは、ずっと銀バージョンとピカチュウバージョンを周回し続けていた僕にとって、衝撃的でした。
僕はあまりゲーム開発について詳しくないのでうまく言えないですが、エメラルドというかGBAのわざのエフェクトにビビりました。初めてGBA版のなみのりを見たとき「は・・半透明・・!?」みたいな。グラフィックの解像度とかもう何もかもが、進化している。なんかもう、ずっとゲームボーイを遊んでいた僕にとっては、「映画か!?」と思いました。(マジです)
僕はハイスコアガールという漫画が大好きなのですが、あの漫画の中で主人公も、「ゲームの進化にワクワクする」「俺たちみたいなガキが、時代の最先端を目の当たりにできる」というようなセリフを言っていますが、まさにそれです。ずっとサバンナで動物を追いかけてきた未開人が高速で走り回る鉄の車を見てビビるように、想像もしないような進化に衝撃を受けました。そして同時に、ワクワクしました。「すげえ。ポケモンの世界はこんなにも広いのか!」と思いました。あの時の僕は、本当にポケモンというゲームの世界に没頭して、ポケモンの世界を冒険することにワクワクしていたのです。
@大自然、広大なホウエン地方。
何と言っても、第三世代RSEの魅力は、圧倒的な「冒険してる感」です。これはサンムーンをプレイしても思い出すことができますね。広大な大自然の中を10歳の少年少女が、駆け回り、時には海に潜り、塔を駆け上がり、世界の危機を救う。スケール、でかいです。
この圧倒的冒険感を可能にしたのが、グラフィックとBGMの進化にあることはいうまでもないでしょう。
雨が降っている中で、自分の体が隠れてしまうような長い草の中を進む。噴煙を巻き上げる火山をロープウェイで登る。水の中に潜って海底の洞窟を発見する・・・全て、グラフィックが進化したことで表現できたことです。主人公は今までより格段に様々な場所を冒険するようになり、そこで個性あふれる様々なポケモンたちと出会うことが可能になりました。
@圧倒的スケール。自然の猛威!!
エメラルドではマグマ団、アクア団と二つの悪役が存在します。ただ、他の悪役と比べて「悪!」という印象は薄いです。伝説ポケモンを復活させて世界を支配する!とかじゃなかったですし、ストーリー中の悪事も目的のためにやっているという感じで、悪い奴らだなと感じることはなかったですね。なんか、子どもが大人たちのいざこざに入り込んでいつの間にか両方潰しちゃった、という感じです。ただ、彼らのお陰で冒険は格段に面白さを増したことは事実です。マグマ流れる洞窟や、水中の洞窟などで戦うことになり、ゲリラ戦味があってワクワクしました。
そしてストーリーのメイン・ディッシュとなる伝説ポケモン。カッコ良さに痺れましたね。見るからに強そうで、実際3体とも圧倒的な強さを持っています。(伝説ありのルールだと今だに最強格ですね)エメラルドでは、衝突してしまったグラードンとカイオーガを止めるために、レックウザを起こしに行きます。(まさし、ご飯よ!)
グラードンとカイオーガが復活したことで、各地では日照りと大雨が発生し、マジで世界の危機じゃないか!と実感がわく危機に陥ります。もうこれは、レックウザに頼るしかない・・・! 人間にはどうしようもできない、自然の圧倒的な力の前には人間は無力・・ 自然を止められるのは自然以外にない! という納得感のあるシナリオだったと思います。災害が頻発している今の日本に住む人間にとっては、レックウザ、来て欲しいですよね。
そうしてレックウザが復活し、戦いを止めに行きます。そのシーンが本当にカッコよかった。今見たらそうでもない、なんて思いますけど、まずポケモンでムービーがあることに衝撃です。レックウザが飛び去り、雲の切れ間を高速で飛んで行き、戦いの場に降り立ち、咆哮・・・ このムービーが本当にかっこよくて、「うおおお! レックウザァーーーーー!!」とテンション上がっていました。そのイベント終了後のルネシティの光景も印象的です。さっきまで大雨で暗い雰囲気だったのに、空が晴れ、水面に雲が移る・・・誰も何も言わなくても、「世界は平和になった」なんてモノローグがなくても、すぐに世界は救われたんだと、わかる。そういう演出だったのです。素晴らしい・・・
@おわりに
今回はエメラルドの思い出について語っていきました。しかし、まだ内容について全然書けていません。エメラルドの思い出は尽きることはなさそうなので、これから少しずつ投下して行こうと思います。小話としては、主人公がよく白髪だと言われますが、あれは帽子です。僕としては、当時読んでいた漫画「ディーグレイマン」の主人公の髪が白だったので、当たり前のように受け入れていました。むしろ、「白髪とかかっこいいじゃん」と思っていました。公式攻略本で帽子だと気づいた時は衝撃でしたが、今も白髪だと思いながらプレイしてしまうんですよね・・・うん、もう白髪でいいや。
というわけで今回はこのへんで。
エメラルドは青春のキラメキ。
ルギアとホウオウ、魅力を語る。
斬新なのに、カッコいい。根強い人気の伝説コンビ。
どうも、ゆ〜ふぉ〜です。
今回もポケモン金銀への愛を語っていきたいと思います。
今回ピックアップするのは、ルギアとホウオウ。言わずと知れた伝説ポケモンですね。
@金銀のパッケージポケモン
1998年発売の「ポケットモンスター金銀」、そのパッケージを飾ったのがこの二匹のポケモンです。この金銀からサンムーンまでずっと新作パッケージを伝説ポケモンが飾ることになっていきます。(FRLGはリメイクなので例外で、let's goピカブイも初代再リメイクです)
@海の神ルギア
僕は銀で初めてポケモンに触れました。だからというか、ルギアにはとても思い入れがあり、愛着があります。
なにより、銀で出会ったルギアがめちゃくちゃカッコよかった。
ドットとしてのクオリティがカンストしてますよね。個人的に、全てのシリーズ通して一番カッコいいのが銀のルギアだと思っています。リメイクのHGSSでは期待してたんですが、銀を超えるカッコよさではありませんでした。何というか、迫力がない、インパクトがないと思えてしまいます。もっとガッって感じのルギアが見たいんです。ルギアファンの切なる願いです。
ルギアはうずまきじまの最深部で静かにたゆたって(?)います。このワクワクも忘れられないですね・・・ルギアのシンボルアイコンもめっちゃ良いと思うんですよ。すぐルギアってわかる良いドットだと思います。
ルギアはわざがとても良かったですね。流石伝説、強いわざをたくさん覚えます。僕のわざ構成はたしか、サイコキネシス、エアロブラスト、ハイドロポンプ、じしん。でしたね。今では考えられない気持ちいいほどのフルアタ構成(笑)
一つしか手に入らないわざマシン26を、「こいつになら・・!」という気持ちで使っていたのを思い出します。仮想敵とかは考えていませんでしたが、苦手なでんきタイプやヘルガーなどに刺さるのでそれなりに良いチョイスだったのではないでしょうか。
エアロブラストはルギア専用わざで、銀で手に入るルギアしか覚えていません。(金ではレベルが高いため忘れていて、思い出す方法がない)かなり使い勝手良かったなあと記憶しています。急所に当たりやすいのでとりあえず撃っとけばいい、みたいな感じで使っていました。なにより、エフェクトがカッコいい。まあほぼはかいこうせんの流用なのですが、「ビーム!」という感じがテンション上がりました。最近ではあまりエフェクトとサウンドに迫力がなく、「もっとカッコよくして」と思っています。(エアロブラストというわざ名を考えればビームより風のエフェクトなのは妥当なのですが)
@虹色の大翼・ホウオウ
銀ユーザーだったのでホウオウは殿堂入りしてしばらく経った後に、スズのとう最上階(というか屋根の上)で戦いました。
レベル70でにほんばれ→だいもんじのコンボを食らうのはなかなかキツかった記憶・・
わざ構成は、だいもんじ、サイコキネシス、そらをとぶ、じこさいせい、だった気がします。ルギアと同じくサイコキネシスを覚えるので、なんとなく統一していました。
実際、銀を持っていた人間としてはあまりホウオウに愛着を持っていなかったのですが、リメイク版HGSSでそれが一変します。
「銀を持ってたから、今度は金を買おう」ということでHGの方を購入したのですが、いやあ、ホウオウ捕獲イベントは激アツでしたね。
まいこはんのビジュアル、踊り、鈴の音・・「和」を前面に押し出した演出。空から舞い降りるホウオウ。全てが完璧でしたね。そしてなんといっても・・BGMが素晴らしかった。ポンポンポンポン・・という鼓の音から始まり、もう、圧倒的な「和」!!って感じが最高ですね。他のBGMとは明らかに一線を画すBGMですが、それでもポケモンのBGMとしてまとめ上げているのが凄い。このイベントを通して、「ルギアの方が好きだったけど、ホウオウもかっけえな!!」となった人は数知れないでしょう。(もともとホウオウ好きだった人はおせーよと思うかもしれませんが、古参のホウオウファンも大満足な出来だったのではないでしょうか)
なんか金銀の話なのにリメイクの話ばかりしてる・・・という感じですが、金銀とリメイク両方を遊んだからこそ、それぞれに魅力があるので話したくなってしまうんですよね。HGSSはリメイクのお手本と称されるほど評価の高い作品として知られています。やはりリメイクをしたことで掘り下げられる要素があるので、リメイクの発売はやはり嬉しいですね。
@おわりに
今回は金銀パッケージを飾る伝説・ルギアとホウオウについて語ってきました。今見ても斬新かつカッコいいデザインで、「どうやったら思いつくんだ・・」と思ってしまいますね。やっぱり新作タイトルの顔ですから、良く練られた良いデザインだなあと思います。小話としては、この二匹、金銀からHGSS発売までの10年間、伝説ではなく通常プレイでは手に入らない幻のポケモンだったのです。それはゲームボーイからアドバンスへと移る際に互換性が途切れてしまい、リメイク版が出るまでずっとどのシリーズにも登場しなかったことが理由です。(スイクン・ライコウ・エンテイはFRLGに登場)
配信はありましたが、それでもやはり激レア。やっとHGSSで手に入る喜びに多くのファンは歓声を上げたことでしょう。というか、金銀のリメイクは本当に金銀ファンの悲願でした。CMも気合い入ってましたね。バンギラスのCMが印象的です。
今後はHGSSについての記事も書いていきたいなあと思っております。それでは、今回はこのへんで。
ルギアとホウオウ、魅力がありあまる!!!
ポケモン金銀クリスタルへの愛を語る。【あかいギャラドス】
圧倒的ノスタルジー。僕らの冒険はここにあった。
どうも、ゆ〜ふぉ〜です。
自分の金銀クリスタルへの愛を語りつくすまで、ブログを投下していこうと思います。
@あかいギャラドス
初代をプレイした人は、金銀になってからのカラーに驚いた人も多いのではないでしょうか。
そしてカラーになったことで新しく追加されたのが、いろちがいです。
今だと事あるごとに配信されたりしてかなり身近になっていますね。金銀の頃はいろちがいのポケモンは文字どうり激レアで、本当にデータとして入ってるのか!?と思うぐらいに出会えないです。出会えたら奇跡。そういう圧倒的プレミア感がいろちがいにはありました。
そんな超絶激レアなポケモンになんとストーリー中に出会えてしまう・・・そんな衝撃的な存在が「あかいギャラドス」でした。
赤いギャラドスは物語中盤、チョウジタウンから行ける「いかりのみずうみ」で確定で会うことができます。確定というより、ストーリー上絶対に出会わなければならないいろちがい、なのです。このようなポケモンは2018年現在でも赤いギャラドス以外に存在しません。
そのため、ギャラドスのいろちがいの知名度は他を遥かに凌駕して圧倒的と言えるでしょう。(ポケモンGOでもコイキング・ギャラドスのいろちがいは一番早かったですね)
さて、ここからは赤いギャラドスの思い出を書いていこうと思います。
結構、捕獲に苦戦した思い出がありますね。レベルが30と高い上で、りゅうのいかりで確実に削ってくるので捕まえるまでにこちらが全滅・・・ということもよくありました。こちらの準備としても、まだハイパーボールが手に入らずスーパーボールで頑張るしかない、(ルアーボールはせいぜい持ってて1、2個なのでほとんど役に立たない)
状態異常の技を持つポケモンを持っていなかったり(メリープのでんじはぐらい?)
・・時にはもう捕まえるのを諦めて倒してしまうこともありました。ストーリー上、倒してしまって問題ありませんし、がくしゅうそうちと引き換えになるアイテム「あかいウロコ」も戦闘終了後にゲットできます。
そしてめでたくギャラドスをゲットし、早速パーティに加えてチョウジタウン地下のロケット団アジトへと突入していくのですが・・・なかなか、活躍できないんですよね、あかいギャラドス。
誤解のないように言っておきますが、僕はギャラドスが大好きです。ストーリー上でここまで使い勝手があって入手が簡単なポケモンはなかなかいません。耐久がある上に攻撃力も高い。特性いかくと、ひこうタイプで地面をスカせるため後出ししやすい。秘伝技を多く覚える上にそれをメインウェポンとして使える。でんきタイプに圧倒的に弱いとはいえ、それが逆に役割がはっきりして使いやすい・・・多くのポケモン本編シリーズで愛されるポケモンと言えるでしょう。金銀でも、ストーリー初期に捕まえていれば十分に活躍します。
ただ、このあかいギャラドス、様々な理由があって、なかなか活躍が難しい。
まず、わざが貧弱です。りゅうのいかりは最初こそそこそこ使えますが、ppが少ない上に相手のレベルが高くなるとワンパンできない中途半端な技に成り下がります。なみのりを覚えさせると、これは金銀での悲劇ですが、とにかくわざのアニメーションが長い!
バシャシャシャー、バシャシャシャー、バシャシャシャー、バシャーバシャーバシャーバシャー、バシャシャシャン!!
ん、長い! こんなん雑魚敵にいちいちやってたら日が暮れるわ!! となるわけです。
当然ですが金銀の頃はとくせいもありません。それに、加入が遅すぎる。そもそも、みずタイプがこのあかいギャラドスを捕まえるまでに必須なわけで、このギャラドスを捕まえるまでに、ランターンやラプラスといった強力な競合相手がゲットできてしまうわけです。
なにより、個人的な考えで言うと、レベル30で中盤に手に入ってしまうと、なかなか愛着が湧きづらいんですね。あまりわざも強くないし、ロケット団相手にそれほど有利でもない・・と考えると、結局従来のパーティを使ってしまって、あかいギャラドスは秘伝要員、時には壁役に使われてしまうわけです。いろちがいなのにこの仕打ち・・・
ですが、秘伝要員としては本当に一級品なので、ラストダンジョンのシロガネヤマまでなんだかんだパーティに入ってた、という人は多いのではないでしょうか。そう思うと悪くもないのかもしれないですね。
@おわりに
今回はあかいギャラドスをピックアップして愛を語ってきました。ギャラドスは本当に頼り甲斐のある有能ポケモンって感じで大好きですね。巷では最も価値が低いいろちがいなんて言われますけど、僕は好きです! でも確かに、どっちが通常色かわからなくなるぐらい、あかいギャラドスに対して親しみがある感じはしますね。こんな感じで一般ポケモンに光をあてる感じは好きなので(いろちがいだけに)、積極的に本編でやってほしーなあ、と思います。
それでは今回はこのへんで。
ギャラドスは頼れるナイスガイ!!
ポケモンVC版クリスタルを購入!ゆるいレビュー。
懐かしく、温かみのあるドット絵とBGM。
どうも、ゆ〜ふぉ〜です。
本日はポケモンクリスタルバージョンVC版を購入したので、ゆるいレビューをしていこうと思います。
VC版って何?とか、懐かしいなあ、と思った人はぜひご一読を。
@3DSで手軽にあそべる
まず、VC版ってなんぞや? と思う人のために簡単に説明すると、今の新しいゲーム機でもレトロで懐かしのゲームを遊べるように、ダウンロードして遊べるようにしたバージョンのことだよ、って感じです。
こんな感じで↓
懐かしのゲームが3DSで遊べちゃいます。
これはテンション上がりますね。
@クリスタルバージョンって?
2000年にゲームボーイカラーで発売されました。ポケモン本編としては金銀の次で、今でいうならマイナーチェンジの位置付けですね。
伝説のポケモン「スイクン」がクローズアップされ、金銀と比べて物語に違いが生まれています。
どうでもいい話ですが、赤緑青黄→金銀→クリスタル→ルビーサファイア→エメラルド
と続いていく中で、前作金銀が「色」であると同時に「鉱物」でもあったため、クリスタル(水晶)という名前に。この後もポケモンシリーズのタイトルが鉱物縛りだったのは2008年発売のプラチナまで続きました。(小学生の頃はよく、次のポケモンのタイトルは何の宝石かなあと予想したものでした。みなさんも経験ありますよね?)
@金銀水晶への愛を語る
ここからは、金銀クリスタルへの愛をとことん書いて行こうと思います。
ポケモンシリーズ本編の中で、自分として一番好きなのは金銀クリスタルなのです。もう、大好き。どれくらい周回したのかもう覚えていません。くまなく探索し、初めからやりたくなってデータを消し、またくまなく歩き回り・・・ 飽きることはなかったです。
じゃあ金銀クリスタルの何が良いのよ? ということで、一つずつ書いていきます。
①完成度の高いドット。しかも動く!?
金銀クリスタルの魅力は何と言っても、ドットです。ああ^たまらねえぜ!とにやけてしまうぐらい魅力的で、生き生きとポケモンたちが描かれています。
しかも、クリスタル版ではポケモンが登場時に動く! これは本当に衝撃です。次作ルビーサファイアでは動くアニメーションはなく、エメラルドでは動きますが画像を拡大→縮小、左右に動くだけだったり、少し単調に思えたり、エフェクトがかかっている・・けどそこまで「動く!」という感動はないのです。クリスタル版は動きこそ小さいものの、「ちゃんと動いてるスゲエ!」となるのです。これは見てもらったらわかると思います。僕のお気に入りの登場アニメーションはポリゴンで、この子は体の色が一瞬消えるギミックがあります。自分のお気に入りの登場アニメーションを探してみるのも楽しいですよ!
小話としては、クリスタル版では一部のポケモンのドットが打ち直されているので、金銀しか遊んだことのない人は「おお!」となるはずです。特にエンテイ、ライコウ、スイクンはイケメンになってるのでぜひプレイして確かめてみて下さい。(金銀のドットが残念だったということもあるんじゃ…)
②心に響く8bit音源。
・・ テレレーレ〜レレレレ〜〜〜レレ〜♫
ああ、懐かしい!
このデジタルチックでどこかノスタルジーな音楽がたまらねえぜ!うわあああ!あの頃に戻りたい! となること間違いなしの、どこか情緒のある8bit音源です。
リメイク版のHGSSも大変素晴らしいBGMですが、ノスタルジーという点で言えば金銀水晶に軍牌が上がります。(思い出補正)
個人的に金銀クリスタルBGMのベストは、
1位 アサギシティ 2位 カントージムリーダー戦 3位 コガネシティ
なのですが… 正直なところ、全て好きです。特にこれは好きだなあ、という感じです。
みなさんはどのBGMがお気に入りでしょうか?
③ライバル、ロケット団、シロガネヤマ。想い出がいっぱい。
みなさんの印象として強いのはライバルでしょうか?
話しかけたら突き飛ばされる、いちいち発言が挑発的、研究所からポケモンを窃盗・・とまあ、「何だこいつ!」という人物です。僕も小学生の頃は、この憎たらしいライバルにわかりやすく腹を立て、「ばかちゃん」という酷い名前を付けていました。ですが時が経つにつれ、そしてリメイク版をした後に、このライバルがとても愛おしく見えてくるのです。彼は彼なりに強さを追い求め、悩み、苦しみながらも冒険を続けていくのです。そういうバックグラウンドなどが明らかになってくると、急にライバルがとても魅力的に思えてくるのです。うん、10歳ならこれぐらいクソガキ感子どもらしさがあって良いのではないでしょうか。
そしてロケット団。正直初代をしていると、初代の主人公が倒し損ねた残党狩り、という感覚になりますね。ボスのサカキとは戦うことはありません。
ですがやはり腐ってもロケット団。情報発信の要(金銀クリスタル世界では最重要メディア)であるラジオ塔を占拠し、どこへ消えたか分からないボスへ呼びかける… シンプルに「悪いこと」というだけでなく、彼らなりの目的があって動いてる感がいいですね。
その野望を主人公は一切しゃべらずに打ち砕きます。ロケット団の目論見が成功してサカキが現れてくれた方が・・と思う気持ちもありますが。
最後に、シロガネヤマ。
物語が完全に終了した最後に行ける、正真正銘のラストダンジョンです。フラッシュと滝登り必須と少し面倒。なぜかと言えば最深部には前作主人公、レッドが待ち構えているからです。このレッド、鬼強い。レベル88ピカチュウに始まるレベルの暴力に圧倒されます。だから、秘伝要員で戦力を割かれたくない・・でも、秘伝技を主力たちに覚えさせたくない・・という葛藤があるわけです。
そして、苦戦しつつも、なんとかレッドを倒す・・前作主人公、つまり自分を倒す、という感覚はとにかく感慨深いです。
で、、戦う前は何も語らなかったが、勝利した後なら何か言ってくれるだろ、こう、真のエンディングにふさわしいイカしたセリフを・・・とワクワクしながらAボタン。
レッド「・・・・・・・・・・・・・・・」
(暗転)
デーレーデ〜 デレデレデ〜ン♩(エンディング)
いや、なんも喋らんのかい!!!
・・とツッコミを入れてしまいましたが、まあこれがポケモンの主人公「らしさ」なのかなと思います。
@おわりに
まだまだ語りきれていないところはたくさんあるので、今後また記事にして投下して行きたいと思います。金銀水晶への愛は止まらない!どんどん思い出が掘り起こされ、懐かしい気分になってきます。みなさんももう一度VC版で、懐かしの冒険をしてみませんか?
いざ、再びポケットモンスターの世界へ!